庭木消毒
お庭の樹木や花はお宅を引き立てるほか心も和ませてくれますが、そこには多くの昆虫も生息します。
綺麗なお庭を維持するとともに人に有害な虫を駆除することも必要です。
消毒時期は、その年の気候や庭木の種類などによっても多少変わりますが、おおよその目安として1回目が5~6月頃、2回目は9~10月頃に消毒します。 1回目の消毒は、新芽の芽吹きとともに害虫も羽化するので早めに消毒を行い、害虫を予防します。 2回目の消毒は、夏が終わり、秋にかけて発生する病害虫を予防するために行うことがいいと思います。
アオムシやケムシ
チョウやガの幼虫でもある青虫や毛虫なども庭木・植木に発生しやすい害虫です。葉っぱを食い尽くしてしまうので見つけたら素早い駆除が必要です。一匹ずつ割りばしなどで捕まえて駆除するか、スティンガーフロアブルなどチョウやガの幼虫に高い効果を発揮する駆除剤を使うのも手です。
アブラムシ
とにかく数が多い!ウゴウゴうごめいていて気持ち悪い!アブラムシのついた木は生育が悪くなります。繁殖スピードも早いので早めの駆除が必要です。専用ではない一般の殺虫剤で退治できますのでプシュっとやっちゃいましょう。
カイガラムシ
貝殻のようなカラをかぶっている白色または茶色の奴らです。日当たりが悪く風通しの悪いところを好むのでこまめに剪定していれば予防できそうです。駆除の方法は植物の樹皮などを傷つけないように配慮しながら割りばしやつまようじなどで取り払うか、カイガラムシ専用の殺虫剤などでやっつけましょう。
カミキリムシ
幼虫も成虫もやっかい!幼虫の時には木の幹に穴をあけ入り込み木の内部を食い荒らし、成虫になると若い枝をかじりながら一巡するので、かじられた枝は枯れてしまうというとんでもない奴。早く出て行ってくれ!って感じですよね。幼虫は上園芸用キンチョールなどで退治。成虫は捕殺が一番だそうですが、捕まえたくないってときは殺虫剤でやっつけるしかありません。
コナジラミ
葉の裏につく白っぽい小さな虫。群生して木の養分を吸い取ってしまいます。葉の裏側につくので発見しにくいのが憎たらしいですね。見つけたらオルトラン水和剤などを噴射して駆除しましょう。
ナメクジ
梅雨になるとどこからともなく現れるジメジメ野郎。植木鉢の下なんかに隠れていることが多いようです。日が落ち暗くなると活動を開始し、新芽や花びらをぬめるように食べるそうで意外とひどい被害になることも。ナメクジは殺虫剤も不要です、さっさと塩をかけて溶かしてしまいましょう。
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